HOMEネットワーク関係, LinuxコマンドP-T > traceroute

traceroute

コマンド

ネットワークの接続経路を表示コマンド

構文

traceroute [オプション] リモートホスト名

オプション

  • -d デバックモード
  • -F:ブラグメント停止
  • f  TTL値:最初に送信する TTL を指定する
  • m  TTL値:最大TTL を指定する
  • -g ルータアドレス:パケットが経由するゲートウェイを8個以内で指定する
  • -n:通過ルータのアドレスを数字で表示する
  • -p ポート番号:プローブが使用するUDPポート番号の基準値を設定する
  • -w 時間:プローブの応答時間(秒)を指定する

使用例

sample.com(架空)までの経路を調べる

  1. $ traceroute www.sample.com
  2. traceroute to samole.com (210.202.153.69), 30 hops max, 38 byte packets
  3. 192.168.11.1 (192.168.11.1)  0.186 ms  0.163 ms  0.122 ms
  4. 202.xxx.xxx.xxx (210.xxx.xxx.xxx)  2.353 ms  3.355 ms  4.656 ms
  5. 218.xxx.xxx.xxx (218.xxx.xxx.xxx)  7.711 ms  3.820 ms  3.123 ms
  6. .......(以下略)

192.18.11.2までの経路情報を表示する

  1. $ traceroute 192.168.11.2
  2. traceroute to 192.168.11.2(192.168.11.2),30 hops max,38byte packets
  3. 1  192.168.11
  4. .192.168.11.2(192.168.11.2)  1.468 ms 0.982ms  0.568ms

■Linux初心者サーバー構築無料マニュアル【CentOS5.5編】をプレゼント

スポンサードリンク

Linuxコマンドには、こんなコマンドもあります。

svn

Subversionをコマンドで使用するツール

ldd

特定コマンドのライブラリ依存を確認するコマンド

env

環境を変更してプログラムを実行する コマンド

gpasswd

グループパスワードを管理するコマンド

basename

ファイル名からディレクトリや拡張子を省くコマンド

当サイトについてと免責事項

  • Linuxコマンド百科辞典は個人で運営しているサイトです。
  • 当サイト内の掲載情報をご利用された際に発生した、いかなる損害・トラブルについても、一切の責任を負いかねますのでご容赦ください。
copyright(c)2005-7 Linuxコマンド百科辞典 All Rights Reserved.