which
コマンド説明
コマンドをフルパスで表示するコマンド
構文
which [[オプション] コマンド
オプション
- -a:該当コマンドが複数ある場合、マッチするコマンド全てを表示
- -skip-dot:ドットで始まる隠しファイルは検索対象から外す
判別式
- +nはnより大きい、-nはnより小さい、nはちょうどnとする
演算子
- (expr):カッコ内部を優先される
- ! expr:exprが偽の場合、真となる
- -mount:-not expr
- expr1 -a expr2:expr1が偽の場合はexpr2は評価されない
- expr1 -o expr2:expr1が真の場合はexpr2は評価されない
指定可能なファイルタイプ
- d:ディレクトリ
- f:ファイル
- l:シンボリックファイル
- s:ソケットファイル
- b:ブロックファイル
- c:キャラクタファイル
- p:名前付きパイプ
使用例
コマンドのパスを調べる
- $ which -a df
- /bin/df
xf86configのパスを調べる
- # which xf86config
- /user/X11R6/bin/xf86config
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[ ファイル、ディレクトリ操作 , LinuxコマンドU-Z ]
Linuxコマンドには、こんなコマンドもあります。
less | テキストの内容を表示するコマンド |
lsof | ファイルやデバイスなどを開いているユーザーを調べるコマンド |
chpasswd | パスワードを一括で変更するコマンド |
factor | 素因数分解して素数を表示するコマンド |
which | コマンドをフルパスで表示するコマンド |
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